2024年の箱根駅伝は記念すべき100回記念大会!
出場枠が通常の20校から23校へと拡大されます。
第99回大会でシード枠を獲得した10校と、予選を勝ち抜いた13校がお正月の箱根を駆け抜けます。
箱根駅伝の通常の参加資格は、主催する関東学生陸上競技連盟に加盟する学校のみですが、100回を記念して、全国の大学が参加可能となり、2023年10月14日に開催された予選会には、関西から立命館大学、京都産業大学など4校が参加しましたが、残念ながら出場権を獲得することは出来ませんでした。
今回は、箱根駅伝2024優勝候補と順位予想!歴代の優勝校一覧をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
箱根駅伝2024優勝候補
箱根駅伝2024年の優勝候補を考察してみたいと思います。
学生三大駅伝と言われる、箱根駅伝以外の大会での最近の結果をチェックしてみましょう。
優勝:駒澤大学
2 位:青山学院大学
3 位:國學院大學
優勝:駒澤大学
2 位:青山学院大学
3 位:國學院大學
駒澤大学は、昨年も学生三大駅伝で三冠となっており、2年連続の三冠が期待され、優勝候補の筆頭とも言われています。
次に、箱根駅伝2023の上位10校(2024シード校)をチェックしてみましょう。
駒澤大学 58年連続58回目
中央大学 7年連続97回目
青山学院大学 16年連続29回目
國學院大學 8年連続17回目
順天堂大学 13回連続65回目
早稲田大学 48年連続93回目
法政大学 9年連続84回目
創価大学 5回連続7回目
城西大学 2年連続18回目
東洋大学 22年連続82回目
駒澤大学は優勝回数8回、中央大学は14回、青山学院大学は6回など、出場回数のみならず、その優勝回数も目を見張るものがあります。
優勝候補どこも5区はそろってるから
6区が肝になりそう出雲、全日本で圧勝の駒大!“3冠阻止”をするには「先制攻撃」「5区でぶっちぎる」。実現可能な大学は?【箱根駅伝】 https://t.co/cy0jLoODMD
— EKIDEN魂 (@soul_of_ekiden) November 8, 2023
國學院大學は箱根駅伝の最高順位は3位ではありますが、2023年の出雲4位、全日本3位、エースの平林清澄選手(3年)が全日本7区区間賞と、上位を見据える存在となっています。
箱根駅伝2024順位予想
順位予想は、駒澤大学が優勢であるものの、青山学院大学、中央大学、國學院大學が混戦するのではないかと予想します。
今度の箱根も駒澤は当然強いだろうけど青学も箱根の準備を万端にはするだろうから絶対にここが総合優勝とは言いきれないな。区間順位を落とした方が負けそうだし両者とも思わぬアクシデントを起こしたら中央や國學院辺りにチャンスが来そう。
— 行方 (@XYUKUEX) November 12, 2023
去年が強かった青学、順天堂、國學院
今年も強い、中央と駒澤(國學院)
来年が強い、國學院、青学とりあえず國學院ヤバいよって話
— ゆーた@ケガしにくさG (@syuta23_aoki) November 11, 2023
先日開催された出雲駅伝では6区間、全日本大学駅伝はすべて区間3位以内になるなど、安定した記録を残している駒澤大学は、選手層の厚さも魅力で、昨年から続く優勝記録をさらに伸ばすのではないかと考えられます。
追う形となる青山学院大学は、2023年の箱根駅伝で3位になるも、10人の選手のうち7人が3月に卒業をして、新体制となりました。
2015年から2018年の4連覇が印象に残っている方も多いと思いますが、それだけ箱根の攻略の仕方を知っているとも言えるのではないかと思います。
中央大学は2023年の箱根駅伝準優勝で往路を走った選手が全員残るなど、勝ち方を知っている選手が多く残ることがポイントとなってくると思われます。
「第100回大会で優勝すること」を目標と掲げてきたという点からも、期待が出来そうです。
國學院大學は、伊地知賢造選手(4年)、平林清澄選手(3年)、山本歩夢選手(3年)の3人が軸となると考えられます。
さらに2年の青木瑠郁選手の活躍など勢いもあり、初の優勝を狙える存在と期待されています。
箱根駅伝2024歴代の優勝校一覧
歴代の箱根駅伝の優勝校を見てみましょう。
総合優勝 | |
第99回(2023年) | 駒澤大学(10:47:11) |
第98回(2022年) | 青山学院大学(10:43:42) |
第97回(2021年) | 駒澤大学(10:56:04) |
第96回(2020年) | 青山学院大学(10:45:23) |
第95回(2019年) | 東海大学(10:52:09) |
第94回(2018年) | 青山学院大学(10:57:39) |
第93回(2017年) | 青山学院大学(11:04:10) |
第92回(2016年) | 青山学院大学(10:53:25) |
第91回(2015年) | 青山学院大学(10:49:27) |
第90回(2014年) | 東洋大学(10:52:51) |
第89回(2013年) | 日本体育大学(11:13:26) |
第88回(2012年) | 東洋大学(10:51:36) |
第87回(2011年) | 早稲田大学(10:59:51) |
第86回(2010年) | 東洋大学(11:10:13) |
第85回(2009年) | 東洋大学(11:09:14) |
第84回(2008年) | 駒澤大学(11:05:00) |
第83回(2007年) | 順天堂大学(11:05:29) |
第82回(2006年) | 亜細亜大学(11:09:26) |
第81回(2005年) | 駒澤大学(11:03:48) |
第80回(2004年) | 駒澤大学(11:07:51) |
近年、青学の強さが印象的ではありましたが、ここ数年の駒澤大学の強さも目を見張ります。
2年連続の三冠に王手に期待がかかりますね。
まとめ
今回は、箱根駅伝2024優勝候補と順位予想!歴代の優勝校一覧まとめについてでした。
1920年に早稲田、慶應、明治、筑波の4校により第1回大会が始まり、100回を重ねる歴史ある大会となった箱根駅伝。誕生の裏には「世界に通用するランナーを育てたい」という思いがありました。