三大流星群の一つである、ペルセウス座流星群は毎年8月に見られることで有名です。
三大流星群の、しぶんき座流星群、ふたご座流星群は1月、2月に見られ寒い時期なのに対し、ペルセウス座流星群は夏の夜なので屋外でゆっくり夜空を眺めることができ、毎年注目している人も多いと思います。
この記事では、ペルセウス座流星群2023福岡で良く見える場所や方角、ピークの時間について調べてみました。綺麗なペルセウス座流星群を見たい方は必見です!
ペルセウス座流星群2023福岡で見える方角は?
流星は空のあちこちに流れるので、特別に方角が決まっているわけではありません。
ただ、放射点の見える北東の空を見るとよく見えると言われています。
放射点とは、流星がそこから放射状に出現するように見える点で、高度が高いほど流星の数が多くなります。
逆に地平線より下では見えないので、星が空高く上がっている時にたくさん星が流れます。
ペルセウス座流星群2023福岡の見頃のピーク時間
ペルセウス座流星群2023福岡の見頃のピークも調べてみました。
最も多くの流星が見られるのは、14日の夜明け近く(3時台)と考えられ、1時間あたり30個程度の流星が見込まれます。
流星群を観察できるのは、11日の夜から14日の夜までの4夜程度です。
各夜、21時頃から流星が出現し始め、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて流星の数が増える予想です。
前日の13日の夜明け近くも多めの流星が見られると予想され、空の暗い場所で1時間あたり25個程度の流星が観測できる見込みです。
各夜、夜半過ぎから明け方の時間帯に月が昇ってきますが、半月を過ぎた細い月で、月明かりの影響はそれほどなさそうです。
ペルセウス座流星群2023福岡で見える場所!おすすめスポット
ペルセウス座流星群を福岡で見るためのおすすめスポットについて紹介します。
星の文化館
星の文化館と天の川#星野村#バーチャル天文部 pic.twitter.com/0vaUVuRTJ6
— 仁井広明 (@Canon_Williams_) May 25, 2023
星の文化館は天体観測ができる施設なので、屋外で星を眺めるだけでなく館内でプラネタリウムも見ることができます。
周囲に建物がないので、綺麗な天体観測が出来ます。
周りにお店などが無いので、飲食物は持参しましょう。
星の文化館の営業時間は21:50までなので、館内から観察する場合は時間が気になりますよね。
星の文化館は宿泊施設もあるので、明け方の綺麗な流星を見るなら宿泊するのがおすすめです。
宿泊者限定の21時~プラネタリウム上映、22時~天体観測会のプログラムがついています。
→星の文化館|星野村観光ナビ
【名称】星の文化館 星の文化館|星野村観光ナビ|一般財団法人 星のふるさと
【住所】〒834-0201福岡県八女市星野村10828-1
【営業時間、閉鎖時間】
月・土・日・祝 10:30~22:00(最終入館 21:30)
水・木・金 13:00~22:00(最終入館 21:30)
※八女市公立学校の夏休み期間は火曜日も開館
開館時間も夏休み期間中全ての日で10:30~22:00が適用さます。
志賀島 潮見公園
志賀島行ってきた〜!
星 ちかっぱ綺麗やった😆
金印ドッグも美味かった😋
渉 運転お疲れ様!^ ^よっし勉強頑張ろうかね pic.twitter.com/4QpM29m7O1
— 👋 (@Ryotaro19980603) May 30, 2016
志賀島(しかのしま)は、福岡市東区に位置する島です。島ですが陸続きなので車でも行くことができ周囲が海なので星が綺麗に見えます。
島の中は「海の中道」と呼ばれる砂州があり、陸続きになっています。
「海の中道」にはJR香椎線が通っていて、電車で行くことができ、また、博多港より市営渡船で向かうことも可能です。
島全体は街灯が少なく、星が綺麗に見えますが、中でもおすすめは島の東にある潮見公園です。
ここは島の中でも一番標高が高く展望台もあるので、高台から星を眺められます。
北東の方角が海なのでちょうど綺麗に見えます。
トイレは近くにありますが、綺麗ではないのであらかじめトイレは済ませてから行ったほうが良いです。
周囲は店がありませんので、飲食物は持参しましょう。
駐車場は20台ほど止められて無料です。
【名称】 志賀島 潮見公園
【住所】 福岡県福岡市東区志賀島潮見
【営業時間、閉鎖時間】24時間営業 閉鎖なし
白水大池公園
#筑紫ぐるり旅2019
白水大池公園
星の館からの星空✨ pic.twitter.com/VoiJS7Q43h— うめ (@GsDYyUrXsvcruMz) December 12, 2019
春日市にある公園で、大きな池が有名です。
北側の管理棟横には芝生が美しい「多目的広場」があるので、広い場所でゆっくり寝転がって星を眺めることができます。
また、公園内に「星の館」という無料の天文館があり、午後9時まで利用できるのも魅力です。
【開館日】 金・土・日 (12月28日~1月4日除く)
【開館時間】午後2時~午後9時(6月1日~9月15日は午後9時30分まで)
【入館料】 無料 (天文台での天体観察も無料)
→白水大池公園 星の館
公園は24時間解放されているので、入園はいつでもできますが、駐車場の利用時間が決まっているので車で行く場合は注意してください。
駐車場は無料です。
【名称】白水大池公園
【住所】福岡県春日市下白水209
【営業時間、閉鎖時間】24時間営業、閉鎖なし
※駐車場の利用時間 午前7時~午後10時
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夏の夜空に輝くペルセウス座流星群が2023年も楽しみですね。
福岡での観測できる時間帯やピーク、おすすめのスポットをまとめてみました。
2023年は月明りの影響も少なく綺麗に見られる予想なので、お天気が良ければたくさんの
流星を見ることができそうです。多くの願いごとができそうですね!
福岡のおすすめスポットは、周囲に建物が無く視野が広い場所で観察できるところばかりなので、ぜひゆっくり夜空を眺めてみてください。